土曜日は、リーガルサポート(公益社団法人成年後見センター)の研修に行ってきました。
初級者向けの研修だったのですが、実際に受けてみますと、奥の深い話も多く、経験のある司法書士にとっても十分ためになる研修だったと思います。
最近は、成年後見の相談に加えて、遺言書の作成や死後事務委任のご依頼を頂くこともあります。
死後事務委任とは、身寄りのない方が、亡くなった後の葬儀などの手続きを司法書士等に依頼する契約のことです。
また、遺言書も、作成だけではなく、亡くなった後の遺言の実行(財産の分配などの手続き)も含めて、司法書士に依頼することが出来ます。これは、「遺言執行者の指定」といって、別途報酬は発生いたしますが、やはり頼れる身内の方がいらっしゃらない場合などは、司法書士に依頼したほうがよいケースもございます。
成年後見、遺言ともに、なかなか奥の深い分野です。