先日、千葉司法書士会の研修に出席しました。
研修テーマは調停だったのですが、その勉強のなかでよく出てくるのが「傾聴技法」という言葉です。
傾聴技法とはなんぞや・・と思われる方も多いと思います。私もそうでした。簡単に言うと、「話を聞く技術」です。
調停に限らず、私たち士業の仕事は、相談者のお話を聞くことから始まります。そのため、「話を聞き取る技術」というのは、とても重要です。相談者の真意、本当に求めている事(本音)は何か・・また話しやすい環境をとのように整えていくか・・。調停以外の分野でもとても役に立つことだと思います。
研修後、さっそく実際の相談者との面談でも、傾聴技法に気を付けながら話の聞き取りをしました。
結果、受任につながるかどうか・・・は分かりませんが、お客様からより多くお話を聞けるようになった気がします。