先日、成年後見の依頼を受けて、ご本人様と関係者との打ち合わせに行ってきました。
そこで話をしながら思ったこと・・テレビ等でも特集されているように「無縁社会」が本当に広がりつつあるんだなあと感じました。
子どもはいるのに、親の面倒を見ることはしない・・
一切のかかわりを拒絶する・・
また、親戚づきあいもほとんどなく孤立してしまっている・・
などなど、様々な事情はありますが、だれも頼る人がいなくなってしまっている状況があります。
それは珍しいことではなく、だれにでも起こりうることだというのが、一番怖いです。
そんな中、私たち司法書士がどこまでお手伝いできるのか。難しい部分もありますが、出来る限りご本人様のお力になれるよう頑張ります。
ちなみに今回は、近くに頼れる親族のいないお客様のために、死後事務委任契約をお受けしました。
万が一のときには、事後の手続きを司法書士に一任するという内容です。あわせて遺言書の作成&遺言執行人もお受けしました。